桜の名所

日本さくら名所100選とさくらの会

日本さくら名所100選とは、1990年に、全国各地のさくらの名所と言われる場所から100カ所を選定したものです。これを選定するのは、日本さくらの会の役割で、この会は東京オリンピック開催の年である昭和39年に、日本の代表的な花である桜を守り、また育て、さらに普及させていくために、当時の国会議員有志によって設立されました。

これは、国土整備事業や、道路拡幅改修や河川改修などで、開発や公害の影響を受け、桜が悲惨な状況にあったためです。そして、この日本さくらの会は設立以来、桜を新たに植えて増やしたり、現在ある桜を保存していくために手入れをするなどといった活動、加えて桜を通した国際親善活動などを行っています。

国際親善活動としては、1966年に桜を象徴する親善大使として、「日本さくらの女王」が選出され、桜の愛護・育成・保全の推進といった、日本さくらの会の事業でボランティアとして活動しています。また、1912年に、日本からワシントンに3,000本の桜が日米友好の印として贈られ、それが縁で毎年全米桜祭りが行われるようになりました。

そこで、このような国内外各地で開催されるさくら祭り・植樹式などへ出席することで、国際親善や有効にとって大切な役割を果たしています。そして、この日本さくらの女王は今も2年に1度選ばれるようになっています。

こういった形でかなり以前から、桜はその美しさはもちろんのこと、日本の国を代表する、ここぞという時に登場し、桜を介して国際親善まで行えるほどの魅力と、大きな役割を担っているのです。