炭水化物ダイエットの注意点

炭水化物の摂取量を少なく抑える炭水化物ダイエットが、最近注目されています。炭水化物ダイエットを成功させるための注意点には何があるでしょう。

脂肪を効率的に燃焼させるために炭水化物が少ない食生活を続けていると、ケトンという代謝産物が体でできるようになります。ケトンが増えるとイライラしたり、不整脈などが生じる場合もあるといいます。そのため、炭水化物ダイエットでケトンが体内でふえないように、水分摂取をすることが大事です。

炭水化物は脳の働きを促進します。そのため、炭水化物が体内で欠乏していると、脳の動きが鈍くなってしまうことがあります。また、炭水化物ダイエットをしている間は、肝臓で糖をつくる機能をよく使うため肝機能に影響が出ることがあります。また、血液は酸性に偏りがちになります。呼吸が激しくなる症状や、昏睡や失神の症状などで、炭水化物の欠乏で引き起こされることもあります。

コレステロールが高い傾向がある日本人は、炭水化物ダイエットのリスクが高いという見立てもあります。肉をふやし、炭水化物を減らすことが想定されているためです。炭水化物ダイエットは、元々アメリカで開発されたもので、主食が米である日本人には向いていないという人もいます。ダイエットの効果が劇的に現れる反面、炭水化物ダイエットは危険性も存在しています。炭水化物ダイエットを実践する時は、普段の食事内容や自分の体質と合わせ、適応性はあるかを検討してみてください。